10月1日に映画『隣る人』の上映会と、芹沢俊介さんの講演会を開催しました。


どちらにも多くの方にご参加いただきました。

ありがとうございました。

 

『隣る人』は淡々と児童養護施設の日常を追っている映画です。

映し出される子どもの気持ちや行動がせつなくて、やりきれなくなりました。

中に出てくる「どんなあなたも大好きだよ」という言葉。

世の中の、どの子にもそう言ってくれるおとながいてほしいと思わずにはいられません。

 

そして芹沢俊介さんの講演。

『よるべなき時代を生きる子どもたちへ』~おとなはどう在るべきかを考える~というテーマでお話しいただきました。

おとなが知っていてほしい、子どもの育ちに必要な「受け止め手」と「受け止められ体験」

 

今の時代、虐待などで親の元で育つことができない子どもだけでなく

親の元で暮らしていても、親が受け止め手を果たせていない家庭があります。

電話の現場では切実な子どもの「ありのままを受け止めてほしい」という声が聞こえてきます。

芹沢さんは「知っている人が発信し続けなくては」とおっしゃいました。

ご自身は、共著を含めて100冊以上の著書を執筆し発信し続けておられます。

75歳になられた今もなお、学ぶことがあるとおっしゃいました。

その姿勢をお聴きし、あなたは、チャイルドラインは、どうしますかと問われたように感じました。

今の活動に満足せず、子どもの権利条約にある『子どもの最善の利益』を実現するために、何ができるかを考え、進んでいきたいと想いを強くしました。

 

参加してくださった方、それぞれの心に感じたものがあるかと思います。

おひとりお一人が「では、自分は何ができるだろう」と考え、行動してくださるきっかけになったら嬉しいです。

 

養成講座受講生はまだまだ募集中です。

興味を持ってくださった方、ぜひお申し込みをお待ちいています。

一緒に子どもの事を考え、活動しませんか?

 

専務理事 高橋弘恵