震災から1年

東日本大震災から1年が過ぎました。
気持ちが過ぎる月日に追いついていかなくて
落ち着き場のない気持ちを抱えたまま今日を迎えました。
被災地から離れたところに住む私には、想像も及ばないような経験をした
たくさんの人たちが、同じ日本に生きていることを想います。
被災した人たちひとりひとりの経験が違っていて
だから、抱いている感情も全部違う。
想像することしかできないけれど
しないよりはいいのかな、と思ったり。。。
そんな風にして1年が過ぎてしまいました。
『一日も早い復興を』と願いながらも
急いで回復させなければならないことと
時間をかけて丁寧に取り掛からなければならないことがあります。
いずれにしても人が大切にされる復興を願ってやみません。
チャイルドラインに関わっている私たちができることは
きっと後者、『時間をかけて丁寧に』です。
今すぐ語りたい子もいれば
何年か先に語りだす子もきっといるでしょう。
だから、いつでもかけた電話の先に居ること
居続けることなのだと思います。
日本の仲間として、未来を託し共に生きるパートナーである子どもたちに
私たちができることを粛々と誠実に続けていく大人でありたいと思います。
最後に
多くの、先断たれた皆さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
チャイルドラインあいち代表理事 高橋弘恵 

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