「子どもの権利」を自分の言葉で語るワーク

こんにちは、出前講座チームの渡辺です。

今年度の「受け手ボランティア養成講座」(実践講座)も いよいよ大詰めに差しかかるというところ。

受講生の皆さんも より現場の子どもに近づいた学びをされています。

そんな中、去る2月16日、「子どもの権利条約を深めるワーク」というタイトルで
文字通り 子どもの権利についてしっかり深める時間を過ごしてもらいました。

子どもが当たり前に大事にされる ってどういうことだろう?

今の社会の中で 子どもは ひとりの人として尊重されてる??

と、いうようなことを誰かの講義を聞くのではなく(※基礎講座で既にそれは学んだので)

自分の肌感覚で、自分の頭で考え、さらに自分の中から出てくる言葉で語り、仲間とともに考えていこう。

というワークショップ形式の学びの場でした。

① もしも権利がなかったら 


② 権利条約カードゲーム

③ 受け手として知っておきたい権利条約(座学)とミニワーク

④ 自分の心と感性で子どもの権利を考え、語ってみよう 

などを行い、いくつもの切り口で考え・語ってもらう場にいたしました。

参加者に戸惑いが出るかなとちょっと考えましたが、そんな心配は無用でした。

皆さんそれぞれが自らの言葉で、子どものこと(自分の子どもの時のこと含め)

語り、考えて下さいました。

電話やチャットの現場では本当に様々な子どもたちに出会います。

そのひとり一人をそれぞれ尊重し、受け止めるための「土台」。

それが「人権感覚」なんだと思います。

最近のギスギスした人間関係や社会の中では ついつい後回しやないがしろにされがちなことだからこそ、
私たちはこれを大事に考え、子どもたちに向き合う時、自分の言葉で自在に扱えるよう鍛えているのです。

ちなみに今回のこの講座、担当したのはチャイルド ラインあいち、社会基盤づくり部門「出前講座チーム

講座内のワークの中身の検討から、当日の進行含め実施。
この日も4人のスタッフが役割を担い合って作ってまいりました。

今年も色んな所でのワーク・講座が予定されております。
宜しければいつでもお声がけ下さい。

あなたのところへ「出前」、いたしますよ~!!

 ※画像はイメージで 今回の講座以外のものも使用しています。

子どもによる 子どものための「子どもの権利条約」

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