突撃!!隣の受け手さん Part11
こんにちは、DAIです。
チャイルドラインあいちに受け手ボランティアとして
関わっている方々を紹介する「突撃!!隣の受け手さん」。
今回は今年の6月から新しい仲間になった14期の方です。
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Q、自己紹介をお願いします。
私は、名古屋で産まれ名古屋で育ちました。
子どもの頃からの夢は、ミュージシャンになる事でした。
青春時代をソフトボール部とバンドに熱中する、暑苦しい女子でした。
今は、女の子の二児の母です。
精神的にも肉体的にも、親離れ子離れの時期になってきたかな?そう思うこの頃です。
まだまだ夢見る少女のまま、暑苦しい私の夢への道は止まる所を知りません。
どんな夢か?叶えた時にご報告します。
Q、どちらチャイルドラインのボランティアを知りましたか?
区役所のお知らせチラシなどが置いてある場所に行きました。
何か自分に出来る事はないか?二枚のチラシを持って帰りました。
「どっちにしようかな?」っと思っていると。
一枚のチラシに「チャイルドライン公開講座。講師ジョン・ギャスライト氏!」とありました。
その横に、「中部大学教授」とありました。
「あれ?娘が行きたがっている大学の教授だ。ご縁かも?」日付を見たら
「本日18時より」慌てて車に乗り込み講座に滑り込みました。
それが、14期の扉を叩く切符となる第一講座だったんです。
Q、半年間の養成講座はいかがでしたか?
仕事の関係で気になっていた心理学を学んでいた私。
何か役に立てたらと思っていましたが、
チャイルドラインでの講座は、とても奥が深く分かりやすく意味深いものがありました。
先輩方の思い、同期の方々のそれぞれの思いが手に取る様に伝わってきました。
みんな、自信があるわけじゃない。
みんな苦しい思いがあったから、子ども達と寄りそいたいのだ。
そう思った時、私も肩の力が抜け勇気が湧いてきました。
Q、初めて電話を受けた時のお気持ちは?
初めて電話の前に座り時間が来るのをドキドキしながら待ちました。
無言で何本も電話が切れてしまいます。
そして、とうとう受話器から声が。
「○○○ー!」と一言。
「えっ?」っと思った瞬間、電話が切れました。
帰宅途中考えました。
切れてしまう電話は、切られてしまう電話ではなく、
やっとの思いで掛ける事の出来た電話なんだ。
「○○○ー!」と切れた電話は、
掛けるだけで切れた電話の次の段階まで頑張った子の電話なんだ。
そう思った瞬間、胸が熱くなりました。
Q、最後に一言お願いします。
見えない糸で結ばれるチャイルドライン。
電話を掛ける人も受ける人も同じ時代を生きる仲間です。
電話が繋がる度、「ありがとう」と心がつぶやきます。なぜだろうと思っていました。
生きているからこそのご縁に「ありがとう」なのだと、この頃実感しています。
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この方とチャイルドラインの出会いは、驚くような偶然。
でも、「あれ?娘が行きたがっている大学の教授だ。」とわかった時に、
「ふぅ~ん。」で終わらせず、
自分自身の心に響く事に「ぴん!」「コレはっ!」「ご縁かも!」と感じ、行動された。
この「感性」と「行動力」も、この方の魅力なんだな~思いました。
このように、「突撃!!隣の受け手さん」では、
次々とチャイルドラインあいちの魅力的なメンバーをご紹介していきます。
次回ご期待ください。
★お知らせ★
このチラシに「ぴん!」ときたら、
コチラまで。