2025年、スタートのご挨拶
2024年は能登半島地震が元旦にあって、今年のお正月も「おめでとうございます」という言葉で迎えることがつらい人もたくさんいるのだろうと思いつつ、それでも生きて新年を「おめでとう」と迎えられることを喜べたらと思います。
人はどんな困難があっても生きて進んでいく力があると信じていますが、その力を発揮するためにはその人なりの時間とかかわりが必要です。
本当の復興に至るにはまだまだ遠い現状がありますが、自分事として捉え、できることを仲間と共に考えていきたいと思います。
2024年、チャイルドラインの現場では子どもたちの「死にたい」にどう対応したらいいかを考える年でした。
「死にたい」気持ちは否定できません。
だって、それはそう思っている「今」のたいせつな気持ちだから。
背景や原因だって人それぞれで、話してもらわない限りわからない。
でも「死んでほしくない」こちら側の思いがある。
そんなこっちの気持ちなんて、本人にしたら「余計なお世話」の場合もある。
ああでもない、こうでもないと悩みながら正解のないモヤモヤを抱え続けています。
それがチャイルドラインの役割で、限界がある活動なんだということも理解しながら
どうしたらその子の真の気持ちの琴線にふれることができるのか、仲間と共に悩み続けていきます。
日本はどうしたらクリスマスやお正月に泣きながら「家にいるのがつらい」と話す子どもがいなくなる国になれるのでしょうか。
チャイルドラインでできることは何か、考え行動していきたいと思います。
今年、チャイルドラインあいちは開設25周年を迎えます。
変わらずのご支援、ご協力をいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
代表理事 髙橋弘恵