突撃!! 隣の受け手さん

こんにちは、きくお[B]です
チャイルドラインあいちの活動を支える、個性豊かな受け手さんを紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」。
今回は、活動歴2年目の 『おはぎ』さんを突撃してしまいました。
きくお[B] おはぎさん、今日はよろしくお願いします!
では早速ですが、自己紹介をお願いします。
[おはぎ] こちらこそ、よろしくお願いします!
ニックネームはあんこ好きなので『おはぎ』です。
中学・高校と6年間水泳部で、部活漬けの毎日でした。
夏になると全身真っ黒に日焼けして、プールサイドでは「黒い!」ってよく言われてました(笑)。

きくお[B] ほぉ~。
[おはぎ] 部活で仲良くなった友達とは、今でも一緒にコンサートへ行ったり、食事をしたり、大切な友達で、なくてはならない存在なんです。
きくお[B] へぇ、そんな仲間がいるって、素敵で心強いですね。
そんな おはぎさんがチャイルドラインの活動に関わるきっかけは何だったんですか?
[おはぎ] 樹木希林さんと内田也哉子さんの 「9月1日 母からのバトン」 を読んだ時の衝撃がきっかけかもしれません。
[きくお] ん? 「衝撃」と言いますと?
[おはぎ] 私には忘れられない経験があって…。
20歳の時、小学校から高校生までずっと一緒だった親友を交通事故で亡くしたんです。
[き] そう、そんなことがあったんですか…。
[おはぎ] 昨日までいた大切な人が突然いなくなる…。
そんな思いをもう誰にもして欲しくない、そして、誰にもそんな思いをさせる側になって欲しくない。
そう強く思ったことが、チャイルドラインの活動に興味を持つきっかけのひとつだったように思います。
[き] なるほど。
チャイルドラインの活動は、「どんな人(子)も大切にしたい」という気持ちを具体的にしていく ってことなのかも知れませんね。
ところで、チャイルド ラインあいちの養成講座を受けてみて、いかがでしたか?
[おはぎ] 受け手ボランティアの相談員は、カウンセラーのような感じで、一人で子ども達の悩みを受け止め、解決するのかと思っていました。
[き] ふぅ~ん、そんなイメージだったんですね。
[おはぎ] でも実際は、「ボランティア」についての講座を受け、これから始める事は決して一人ではなく皆で行う事なんだと学びました。
一人ではないのなら私でも続けられるかも… そう思えたことが、大きな収穫でした。
[き] そう、そんな気づきがあったんですか。
で、実際に電話を受けてみてどうでしたか?
[おはぎ] 電話やチャットに掛けてくる子ども達は、自分の人生や今を一生懸命考えていて、電話を受けながら、逆に子ども達に感心させられる日々です。
[き] ホント、子どもたちの言葉に、ハッとさせられること、いっぱいありますよね。
[おはぎ] 本当にそう思います。
会話の内容も本当に様々ですが、子ども達がこんなに信頼して掛けやすい環境をコツコツと築き上げてきてくれた先輩方にも、とても感謝しています。
[き] ほんとにそうですね。
C.L.あいちの活動に関わる中で感じたことはありますか?
[おはぎ] ステップアップ研修で学んだり、受け手研鑽会で仲間や支え手の皆さんに自分の気持ちを受け止めて頂いて、「本当に一人ではないんだ」と実感しています。
素敵な団体に参加できていること、「C.Lあいち」に巡り合えたことを、とても嬉しく思っています。
[き] では最後に、おはぎさんの今後の目標や、このブログを見ている人にメッセージはありますか?
[おはぎ] 子ども達と直接ふれあって行きたいとも思っているので、今後、出前講座チームの土曜学習プログラムへの参加も出来ればと考えています。
取り敢えず、見学からさせて頂きたいと思っていますので、宜しくお願い致します。
[きくお] ありがとうございます!
「見学から」とはいえ、ちょっと具体的な未来イメージも持っておられるようですね。
では、おはぎさんの今後のご活躍を期待しています!
チャイルドラインあいちに関わっている人達をガンガン紹介していく
「突撃!! 隣の受け手さん」
また次回をお楽しみに~!!