育てるって難しい
ゴールデンウィークも終わり、夏休みまで遠いなぁ~
って、ため息をついてしまうこの頃ですね。
そんなダレた気分の私satoの最近のちょっとした楽しみが、
鉢植えの成長を見守り育てる
ってことです。
連休前にまいた種が今週になって、やっとをだしてくれました。
今は土からほんのちょっと頭をだしただけの、まだまだ頼りない
なのですが、、、
でも、ちゃんと手をかけてあげれば、ちょっとずつ大きくなって、
いつかは花を咲かせてくれると思うと、待ち遠しくて
毎日の成長なんて、気づかないぐらいなんだろうけど、
今度こそ花を咲かせる!!
って思いをこめて、1日に何回も、鉢植えを見つめてます
というのも、私、
数えだしたらキリがないっていうぐらいの
鉢植えを枯らす失敗
を繰り返してきてるんです
忙しさにかまけて、水やりを忘れて枯らしてみたり、
反対に水や肥料を過保護に与え過ぎて枯らしてみたり、、、、、
ちょうどいいさじ加減で世話するって本当に難しいな~って
痛感してきました
そして、久しぶりの後輩ができた私が最近よく感じているのが、
植物だけじゃなくて、人を育てるのも、同じだな~
ってことです。
植物に水や肥料をあげるように、人に手助けや言葉をかける分量だって
与えなさ過ぎと与え過ぎのまん中ちょうどのさじ加減が難しい
見守るべきだったのに、手や口をつい出しすぎてしまたり、
逆にかけるべき言葉が足らずに、不安な思いをさせてしまったり、、、
でも、ちょっと言い訳っぽいけど、
育てる側の私たちだって、人間だもの
気分がいい時もあれば、落ち込んだりする時もあって、
自分のことで手一杯、人の世話なんてしてる余裕が無いって
時があります。
家庭での子育ての場面だってたぶん同じ。
忙し過ぎるお父さんお母さん、
子どもが望んでいるだけの関わりや、会話の時間、
過保護でも放任でもない、ちょうどいいさじ加減で接する
なんて至難の業なんじゃないのかなって思ったりもします。
育てるって本当に難しい
だけど、世の中には子どもたちが笑顔でいられるように、
足りない部分を補う仕組みがちゃんとあるんですよね。
私たちチャイルドラインもその一つ。
親子の会話や関わりが足りな過ぎて、
心がちょっと栄養不足気味な子どもからの電話をうけて、
子どもたちの心の栄養補給をしてるんです。
電話相談って、深刻な悩みがある時だけってイメージがあるけど、
ちょっとだけ誰かに話を聞いて欲しい、誰かと繋がっていたいだけ、
どんな電話でも、子どもの言葉にはちゃんと耳を傾ける、
それがチャイルドラインのいいとこって思ってます。