「秘密基地」再び・・・

こんにちは晴れ きくお[B]です。
前回の「秘密基地」の話題、「いいね」手(パー)数は少ないけれど
ジワッと反響がありましてね。。。
そんな反響のひとつを紹介させてもらいます。
メッセージをくださったのは 「くわのみ」さん。
こんな文面でした。

きくお[B]さんのブログ読みました。
読んだら書きたくなりました。
うちの息子の「基地話」 です。
息子は長野の山育ち。
山の小猿が名古屋の街におりてきた頃の話です。
近所の悪ガキ連中で柿の木畑の草ぼうぼうの中に
外の道から見えないようにダンボール基地を作りました。
夏休みのラジオ体操のあと、みんなで盛り上がってグッド(上向き矢印)
ダンボールを持って集合して作りわいわいやってました。
それが朝の日課となりしばらく楽しそうにしてました。
親たちもそっと目見守っていたのですが、
ある日、「お宅の子たち朝からうるさいちっ(怒った顔)」と、基地近くに
住む子の親に苦情が入り、関係の親のところに連絡が入りました。
お呼び出しを受けていってみると、すでに親たちの手で
撤収作業が始まってました。
何かいいたげな子どもたち。
その基地で蚊取り線香が焚かれており、
「火遊びまでして…」と、怒られていました。
その蚊取り線香を持ち込んだのはわが息子。
「なかなか知恵が働くじゃん!」 と、思ってたのはわたしだけ。
「誰が持ってきたのむかっ(怒り)?!」 と、お説教食らっていました。
せっかくの基地だったのに残念だったねぇ、けど 仕方ない。
苦情が出たら壊すしかないでしょう? という親はまだいい方で、
「ご近所の目が怖い」「親はなにしとる…」と言われるのが嫌な
親ばかりで、とてもガッカリしました。 ふらふら
私は、「残念だったね~今度はもっと上手くやりな・・・」
「見つからないところさがしな・・・」とそっと子どもたちにささやきました。
快適な秘密基地ライフのために蚊取り線香を焚かなきゃ
と考えた息子には、あとで「よく気がついたねぇ、えらい」と褒めました。
その後も懲りずになにやらゴソゴソしている平成の悪ガキ集団でした。
・・・と、言う「くわのみ」さんの息子どんの基地話でした。

この話、わたくしも 楽しく そして とても感慨深く読ませていただきました。
前回のブログの中で私、こう言いました。
『今の子どもたちも形は変わっても「秘密」を共有できる「仲間」や
ちょっとした「基地」を作る「力」、絶対持っている、信じている』  と・・・
変わっているのは 「おとな」「社会」で ね。
そのお蔭で子どもたちは息苦しくなって来ていると
どこかで言いたかったんだと思います。

でも・・・
やっぱり私は 「信じてます・・・」
子どもの「力」を。

きくお[B] でした。

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