ぼくが守る!
めっきり寒くなりました
もう11月なのですね。どうも、丸タです
私の妹夫婦は休日も仕事が入ることが多く
2人ともが仕事の時は、子どもたちを我が家で預かることがあります
先日、私が咳をしていると
恐竜ジャーが大好きな5歳の甥っ子が
スーパーヒーロー張りのポーズを決めて
「風邪のばい菌から丸タちゃんをぼくが守る」
と言ってくれました
その時、なんだかとても大切にされている気がして
すっごく嬉しかったのです
「守る」という言葉で、最近もう一つ
ドキッとしたことがありました
チャイルドライン全国フォーラムでのことです。
「虐待を受けた子どもを守る法律はありますが
虐待をしてしまう大人を守る法律はないのですか?」
シンポジウムが終わり、会場からの質疑の時間
質問に立った高校1年生の女の子が言った言葉です。
「そんな風に考えるんだ」とハッとさせられました。
そういえば、2年前に虐待で亡くなった中学生の男の子も
「お母さんは僕が守る」と言っていたといいます。
大切にしたいもの、大切にしたい人。
力関係ではなく、自分の価値観と判断で「守る」ということ。
なんて潔く、勇気のある言葉なのかと思います。
私たち大人はどうでしょう?
そんな潔さや勇気を持っているでしょうか?
この子どもたちの「守る」という言葉から
学ぶべきことがありそうな気がします