「子どもの幸せ と 私たちの未来を探そう」
こんにちは!
C.L.あいち 理事の 渡辺 です。
去る6月19日、「子どもの幸せ と 私たちの未来を探そう」という
ワークショップの取り組みがC.L.あいちの団体内のメンバーで実施されました。
これはC.L.あいち20周年の事業としていくつかの取り組みを実施した中のひとつで
20年を機に、過去や現在も見つめるけど
この日は 「私たちの未来を考えよう」と企画されたものです。
1日のワークのまず最初に考えたのは
私たちが日々出会っている子ども達の現状を思い浮かべました。
・私たちの出会った子どもたちが困っていることはどんなことだろう?
・私たちの出会った子どもたちが欲しいと思っている事はどんなことだろう?
・子どもたちが豊かでいきいきした状態って具体的にどんなことだろう?
まず、こんな風に子どもたちのことを思い浮かべた上で
「ボランティアってどういうことだろう?」とか
「チャイルドラインのミッションについて」などを確認しました。
そして次はこの場にいる人、一人ひとりについて考えていきます。
個々人の「いいとこ」「良かった体験」をペアで互いをじっくりインタビューし合いながら探っていきました。
そこから出てきた自分たちの「いきいき」の要素をみんなでシェア、確認してから
自分たちの未来を思い浮かべていきました。
こんな風に言葉でサラッと紹介してしまうと
このブログを読んでいる方はちょっと「???」に
なってしまうかなと思います。
でも、この場に身を置き、この流れの中でじっくり自分を見つめ、考えた
メンバー一人ひとりは「ふぅ~っ」っとため息をつきながらも
軽く上気したような様子で終盤を迎えておりました。
全て終わってから私が頂いた感想の中には
「今、ここの自分を見つめ、知ることができた」
「私たちの未来の姿が少し思い描けた」
「今の自分の立ち位置を確認し、『これから』が可視化出来ました」
など、書いていただけました。
一方、これだけの中身のことを半日の中に詰め込んだので
消化不良の部分も多々あり、準備をさせてもらった私には
沢山の課題を頂いたと思っています。
どこかの機会でまた多くの仲間と未来が語り合えたら と、思っています。
日々、子どもたちの声、気持ちを受け止め続けている私たち。
これからもやっていくことは基本的には変わることはないのですが
私たち自身の大きな未来 と
子どもたちの笑顔が広がっていくことを思い浮かべつつ・・・
また次の節目を迎えるのかな。。。
そんなことを考えさせてもらった取り組みでした。
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