「突撃!!隣の受け手さん」

こんにちは、きくお[B]です。

チャイルドラインあいちに関わる人を紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」
今回はC.L.あいちでの活動が1年目の方を紹介します。
では、「ののさん」 さっそく自己紹介をお願いします。

[のの] ののです。

私、職場の飲み会とかPTAのランチ会とか、大勢で集まる懇親会の類が苦手でした。
端の席に座って、人前でしゃべるのが得意な人の話を黙って聞いてるタイプです。

なので、普段から人と会話するときにあえて聞き役に徹するようにしたら、それが自分の性に合っていることに気づきました。

[きくお] ほぉ~! いきなりちょっと深いところに来ましたね。

自分の苦手なところに目が向き、それを直そうとかせず、あえて「聞き役」に徹してみた。

そしたら自分に合ってるっていう気付きに出会えた って話ですよね。

すごいなぁ、この話。

で、そんな ののさんが チャイルドラインの活動に関わるきっかけはどんな感じだったんですか?

[のの] 聴くことを活かして何かしたい と、考えていた矢先、CLあいちのチラシを地元の図書館で目にしたのがきっかけです。

[きくお] うんうん、やっぱりそれを活かしたいと考えたんですね。

[のの] 私は福祉の仕事(ソーシャルワーク)に関心があるのですが、チャイルドラインの活動はソーシャルワークと重なる部分があることも、かかわりたいと思ったのが理由の一つです。

[きくお] なるほど、ではそんな気持ちで受けてみた養成講座の中で心に残ったポイントはありますか?

[のの] かけ手さんに質問する際は注意が必要なこと。

自分の単なる興味や好奇心で無意味な質問をしないよう、心掛けています。

[きくお] そうですね、私たちの電話での主体者は “かけてきた子ども” ですもんね。

大事なところじゃないですか。

では、実際に電話を受けてみて 今、感じている、考えていることなどありましたらお願いします。

[のの] 私が電話を受ける時間帯は、中学生以上と思われる子の電話が多いです。

Z世代と呼ばれる子どもたちが、あえて電話という手段で、見知らぬ大人に胸の内を明かす。

その行為自体の重みを受け止めたいです。

[きくお] 「その重みを受け止める」ですか~、 その通りですね。

LINE、チャットの時代ですからね。

電話で話すってことそのものが彼(女)達にとって大変なことって想像できますよね。

では、そんな思いの ののさんが CLあいちの活動に関わる中で感じていること、教えて下さい。

[のの] 子どもを取り巻く環境の厳しさはメディアで日々取り上げられています。

でも実際に電話をかけてくる子  一人ひとりの思いや悩みは、社会的な問題と必ずしもリンクしているとは限りません。  ケースバイケースだと感じます。

今日的課題にアンテナを張りながら、個別的な対応をしていきたいです。


[きくお] いや~すごい、ホントにそうですね。

では、最後にひとことメッセージをお願いします。

[のの] 私の活動歴はまだ短いですが、メンバーは皆やさしく、和やかな雰囲気の中、活動を行っています。

ご興味のある方、こちら側にいらしてみてはいかがですか?

[きくお] は~い、ののさん ありがとうございました。

感受性豊かで、でも冷静な目と心を持った ののさん、今後の活躍も期待していますね。

チャイルドラインあいちに関わっている人をガンガン紹介していく

「突撃!! 隣の受け手さん」& 「隣の支え手さん」

また次回をお楽しみに~!!

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