「子どもの声を社会の仕組みに活かすために」

こんにちは! 常務理事、渡辺です。

ちょうど一年前、わたくしこんなことをこのブログでつぶやいていたんです。
「これでいいのだ」vs「このままでいいのかなぁ…??」

今、自分で読み返してみても 一年前に言っていた状況は相変わらずあまり変わらず、
以前と同じような気持ちでいる自分がいるなぁ…って思ってしまいます。

なのでこの時、取り上げた本に加え、 いくつかの本を紹介させてもらいます。

思春期のしんどさってなんだろう?
あなたと考えたいあなたを苦しめる社会の問題 (中学生の質問箱) 
鴻巣麻里香 平凡社
この「しんどさ」ってことを考えると 
大人や周りからの「言葉」ってものに 私はとても気持ちが向いてしまいます。
そう、この「言葉」に縛られてしまいがちな子どもたちがとても沢山いて
それが彼等の息苦しさになっているってことです。

10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」 
森山至貴 
さらに、それは女性にも・・・

10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」
森山至貴

こんなことを考えていくと
人が人として大事にされ、守られて行かなければならない「人権」
というものをいかに社会を構成するみんなのコンセンサスにしていくか
ってことになってくると思います。

チャイルドラインあいちでは来る11月16日(土)
喜多明人先生を迎え、公開講演会を開きます。

ここでは人として大事にされなければならない「子どもの人権」をじっくり考えます。
子どもの権利条約の中の「意見表明権」にしっかりスポットをあて、

「子どもの声を社会の仕組みに活かすために」というお題で語って頂きます。

【日 時】 11月16日(土) 13時半 開演/16時半 終了
【会 場】 なごや人権啓発センター ソレイユプラザ12F 
【定 員】 100名  参加費1000円
 申し込みはこちらから


そして「権利」という切り口で。。。
先ほど紹介した鴻巣麻里香さんのまだ出ていない本(未完)も紹介します。

知っておきたい 子どもの権利 
わたしを守る「子どもの権利条約」事例集

親や先生、友だちとの身近な会話を例に子どもの権利の内容をわかりやすく紹介。
制度や用語解説付き
鴻巣麻里香 

「子どもがいきいきと暮らしていける社会」を目指している私たち。
大人が「本気」かどうか 子どもたちに見られているんですよ。

C.L.あいち 常務理事 渡辺でした。

LINEで送る

親子

前の記事

口ぐせ