「子ども記者会見」
「怖がってもいい」
ノルウェーの首相が異例の「子ども記者会見」
毎日世界中を新型コロナのニュースが駆け回っている中、
こんなタイトルのニュースが 私の目に飛び込んで来ました。
こんにちは、きくお[B]です。
本当に毎日のニュースがこの新型ウイルスにまつわる話題ばかり。
必要なニュースではあるんだけど これだけ長期間にわたると・・・
気持ちをしっかり持っているはずの大人だって
どこか不安定な心持ちになっても当たり前のこと。
ましてや子どもたち。
いきなり学校に行ってはいけないと言われ
一瞬は「休みだ~!」と思ったかもしれないけれど
あとはあれこれと指示(宿題とか あれはダメとか)されるだけ。
年度末・学期末の大事な時間をいきなり奪われ
気持ちの持って行きどころがどこにもなく
ふわふわと漂ったような状態の人たちもたくさん。
子どもの意見どころか大人からの丁寧な説明もないままに
休みに突入してしまったんだから当然ですよね。
ヨーロッパに感染の大きな渦が移っていく中、
ドイツではメルケル首相が国民に向けて丁寧なメッセージが発信され、
そして ノルウェーからは このニュース。
大人だって不安な気持ちがあって当たり前。
だからこそ丁寧な説明が大事。
ましてや子どもにも。
なのでノルウェーの首相は子どもたちへの丁寧なメッセージの後、
二人の大臣とともに子どもたちの質問に答えていったそうです。
子どものためにわかりやすい言葉で。
今回のような危機対応についてだと
子どもに直接的な決定権はなくても
子どもでも意見は言える、気持ちは聞いてもらえる、
このことが保障される、
保障しなくては と、大人が考え行動する。
そのことがどんなに大事なことか。
そんなことをこのニュースで考えさせてもらいました。
きくお[B]
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