新学期です!
桜の花も散り始め暖かい日が続くようになってきましたね
「春眠暁を覚えず」。。。実感している丸タです
名古屋の学校では入学式や始業式が終わりました
新学期、子どもたちはどんな気持ちで迎えているでしょう
ともだち100人できるかな♪~なんて歌がありますが
ともだちが100人もできなくていいから
「大切なともだちだよ」って言える人と出会えるといいねと思います
先日、一人でランチに入ったお店でのことです
お隣には保育園に通う子どもを持つお母さんが二人。
保育園を探すのに苦労しているようで、情報交換をしていました
働くお母さんにとっては、とにかく預かってもらえる場所を確保したい。
しかし保育園ごとに特色があって、できるだけいい環境のところに預けたい。
聞こえてくる話についつい「うん、うん、わかる、わかる」
でもそのうちに保育園にいる子どもたちの話になり
「はいてる靴が●●や○○(スポーツブランド)の子が多いとよかったって思う」
「もう捨てたらどうですか?っていう靴はいてる子がいるとちょっと。。。」
「そんなことで差別しちゃいけないのはわかってるんだけどね」
「でも、そういう子って乱暴だったりするんだよね。。。」
う~ん。。。
私の子どもたちももう捨ててもいいんじゃないか?っていうくらいの靴をはいて
保育園に通っていたなぁと思いながら、なんとも複雑な気持ちになりました。
その方が靴の汚れを気にせずに、思いっきり遊べるから
わざわざ汚い靴はかせてたりしたけど。。。
差別はよくないと思いながらもしてしまうお母さんたち。
たぶん、本人たちが無意識に発している言葉の端々に
家庭の経済状況や生活環境についての差別があるように感じてしまいました。
自分の子どものことを思っている
その気持ちに文句をつけるわけではありません。
お母さんたちだって、それぞれがより良いと思う環境で
子どもに育ってほしいと思っているのはもちろん理解しています。
でも、きっと子どもは親の無言の差別を感じとっていきます。
どうか親の価値観で、子どもたちがこれから
出会い、繋ごうとしていく関係を選別しないように。
温かく、肯定的に、自分の子どもとその周りにいる子どもたちを
見守っていってほしいなと願ったのでした。
子どもたちは
新しい教室、教科書、制服、クラスの仲間。
しばらくは緊張してしまうかもしれないですね。
力を抜いて、ありのままのあなたで
ステキな出会いがありますように。。。