それでも言いたいことがある。
毎日猛暑の夏休み
どんな風に過ごしていますか?
暑くて家でグッタリ?
外で遊んで真っ黒?
私は家でグッタリ派
お久しぶりです丸タです
今回はちょっと真面目に語りたいと思います。
名古屋では夏休みを目前にした7月10日
中学2年の男の子がいじめが原因で自殺するという
悲しい事件が起きました。
チャイルドラインあいちの事務所のある
南区の中学校での出来事でした。
チャイルドラインあいちは、毎年学校を通して
子どもたちに電話番号を載せたカードを届けています。
きっと彼も手にしたことがあったでしょう。
私は事件を知ってから
どうやったら子どもたちに「一人で悩まないで」という
メッセージが届くのだろう、そんなことを考えていました。
報道でも「どうしたらいじめがなくなるか」と
いろいろな特集が組まれました。
その中で
「あなたは一人じゃない」とか「誰かに話して」とか言う人がいるけど
そんなことできないんです。
という意見が紹介されていました。
確かにそうだと思います。
だから自殺という方法を選ぶしかなくなってしまうのだと。
カードでチャイルドラインの存在を知ったとしても
「電話をかける」「誰かに話す」というのは
とても勇気のいることだとわかっています。
でも、「だからしょうがない」とあきらめてはいけないんです。
いじめはなくせないかもしれないけれど
いじめで自殺する子はなくしたい。
ムリ!ウザイ!
どう思われようと、私は言い続けたいと思います。
「どうか一人で悩まないで、あなたの気持ちを話してみて」と。
残りの夏休み
子どもたちが心穏やかに、できれば楽しくすごせますように