オレって変かなぁ・・・?
こんにちは、きくお[B]です。
それは私が中学2年のある日のこと。
年々、確実に「女性」への階段を上って行ってる感じの女子に比べて
中学になっても男子たちはまだまだ「ガキんちょ」。
女子からは冷たい目で見られ、非難されることが日常な男子たち。
そんなある日のこと。
いつもおバカなことを言い合ってるS君がちょっとうつむき加減で近寄ってきました。
そして
「おい、きくお・・・・・・ オレって変かな・・・・・・」
と、始まりました。
きくお 「ん? ・・・・ どうしたんだ?」
S 「・・・・・オレさ、やめられなくなって・・・・・・・・」
き 「えっ?・・・・・・」
S 「あれ、 あれよ・・・・」 (股間に手をやり、ちょっと上下)
き 「ぉ、? お・・・・・・・」
S 「今日も朝からやって来ちゃったし・・・・」
「夕べだって 3回も・・・・・」
き 「ぅ、う~ん・・・そうかぁ・・・・・・」
S 「・・・・・オレ、変?」
き 「変? いや、わからん訳じゃないけどなぁ・・・・・」
S 「やり過ぎたらバカになるとか言うし・・・・・」
き 「いや、それは無いと思うけど・・・・・」
と、こんな会話が朝の廊下の隅で交わされたのです。
この会話、結局どうなったかの記憶は不確かですが
でも、今でも私の記憶の中では忘れられない青春の一場面として
残っているのは確かです。
今思うと
その時のS君の気持ち、ホントにどうだったんだろう??
とか
親友とは言え、よくS君 こんな話してくれたよなぁ・・・
とか
他人事じゃなく 自分だって似たようなことあったしなぁ・・・
などなど
今でも色々と考えられます。
あなたはS君と私のこと、どう感じましたかぁ・・・??
※チャイルドラインの電話にも似たような話はよくあるんです。
ちなみにこのS君、高校卒業後京都大学に行きました。(すごい!)
でも、やっぱりおバカな奴でしたけど・・・。