突撃!! 隣の受け手さん Part16
こんにちは、きくお[B]です。
チャイルドラインあいちに関わる人を紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」
今回は今年から あいちで活動していただいている方を紹介します。
では、たくちゃんママ さん さっそく自己紹介をお願いします。
こんにちは、たくちゃんママです。
私には大学生の息子がいます。
でも、見た目は息子と姉弟に見えるとよく言われます(^_-)-☆
若く見られたと喜んでいるのですが、息子が老けているという
見方も出来るのでちょっと複雑です(笑)
血管年齢は30代前半と診断されました
性格は人懐っこくてフレンドリーです。
初対面の人とでも抵抗なく話せます(笑)
なので、気軽に声を掛けて下さい!
きくお[B] なるほど、「フレンドリー」が周りにあふれ出してる感じが伝わってきました。
ところでそんな たくちゃんママさんが チャイルドラインの活動に関わるきっかけは??
中学生の頃、両親の離婚騒ぎがありました。
数年の離婚期間を経て、その後復縁はしたのですが
中学生の思春期の時代を大人たちに振り回されて
自分の価値観もわからず、明るい未来も見えて来ず
とても不安定な精神状態で過ごした時期がありました。
幸いにも高校時代の仲間や親戚の大人の人たちが
力になってくれたので、人の道を外す事はありませんでした。
その時の 不安でどうしようもない気持ち がわかるので
今の子どもたちが もし同じ様に苦しんでいるのなら、
少しでも拠り所になってあげられたら と思ったからです。
きくお[B] へぇ~、そうだったんですか。
チャイルドラインの養成講座を受けてみてどうでしたか
養成講座では、電話を取る為の研修だけでなく
自分の内面を見つめ直すワークが盛り込まれています。
普段の生活では中々気付かない自分の心の中に目を向けてみる
体験はとても為になると思いました。
電話の受け方のワークでは、傾聴する事の難しさ、
頭でわかっていても、いざ実践するとどう返していいのか
ほんとに難しいと実感しました。
[B] なるほど、そんな実感を講座を受ける中で感じられてたんですか。
では、実際に電話を受けてみてどうでしたか?
性の電話がとても多い現実に驚きました。
最初の頃は、その電話に対してどう対応していいのかわからずに、
また次もそんな電話だったらどうしようと不安な気持ちになりましたが、
支え手さんにその都度アドバイスを頂いて、
こちらの応答次第では、回避出来る事もある事を学んだので、
最近は不安な気持ちが減りました。
中には、本当に切羽詰まった様子で掛けてくる子もいて
話してる間に少しずつ落ち着いて、自分の考えがまとまって
いく様子が感じられる時には、自分の中にも喜びの気持ちが
溢れてきます。
そんな良い出逢いがある時に自分の気持ちも満たされていきます。
[B] ふぅ~ん、そんな感じだったんですか。
では、最後に、このブログを見ている人に何かメッセージはありませんか?
そうですねぇ・・・
この活動は、「私が何とかしてあげなければ・・・」と思った時から
相手を変えようとする気持ちが働きます。
それは良くない対応です。
どんなに辛くて、悲しい話を聞いても、それはその子の問題で
私の問題ではないという少し離れた所に気持ちを置き、
「答えはその子の中にある」 それを探すお手伝いをするという位置に
常に自分を置く事が大切だと私は思っています。
ひいては、それがこの活動を長く続けられる秘訣だと思います。
まだ電話を受け始めて半年なので、これからも常にその事を
念頭において、電話を掛けて来た子どもたちの心の拠り所に
なれたらいいなぁと思います。
そして、子どもたちが自分の力で人生を切り拓いていける様に
見守っていきたいと思っています。
この活動を通して、私自身の人間関係の輪も広げていきたいと
思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
[B] たくちゃんママさん、すごい
何年もやってるベテランさんみたい。
感受性豊かでとってもフレンドリーな たくちゃんママさんの
今後の活躍を期待したいと思います。
チャイルドラインあいちに関わっている人達をガンガン紹介していく
「突撃!! 隣の受け手さん」
また次回をお楽しみに