「突撃!!隣の受け手さん」

こんにちは、きくお[B]です。

チャイルドラインあいちに関わる人を紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」のコーナーです。

このコーナー、二回連続になりますが チャイルドラインあいちには本当に沢山の多彩な人達が関わってもらっているのでどんどん色んなメンバーを紹介していきたいと思っています!

[きくお] では、りりーさん、こんにちは!

りりーさんがどんな人なのかを皆さんにお知らせしてあげて下さい。


[りりー]初めまして!りりーです。

私は、「なんで?」と聞くことが多い子どもでした。

きっと私の周りの大人は困ってしまったのでしょうね、私が納得するまでその疑問に答えてくれる人はあまりいませんでした。
その影響なのか、私は、自分について話すこと(=自己開示)が苦手になってしまいました。


[きくお] へぇ~、そうだったんですか。 子どもとして とっても素直に「なんで?」 を聞いていたのに、大人の困っている様子を りりーさんは子どもなりに感じ取っていたってことみたいですね。

[りりー] でも今はチャイルドラインの活動のおかげで、少しずつ自己開示できるようになってきました!

[きくお] そう、それは良かった。

そんな りりーさんがチャイルドラインの活動に関わるきっかけはどんな風だったんですか?

[りりー]スクールカウンセラーというお仕事に興味をもっていたので、実際に子どもから話を聴く経験をしたくてチャイルドラインあいちの養成講座に応募しました。

[き]なるほどね。

ではその養成講座を受けてみて、いかがでしたか?

心に残ったポイントなどがあればお願いします。

[り] “受容と共感”  これが1番心に残っています。

チャイルド ラインは、子どもたちの問題を本人に代わって解決する立場ではなく、子どもたちが自身の力で解決していくために寄りそう立場なんですね。

そのためには“受容と共感”が必要だということを学んだときは驚きました。

子どもに「〇〇で悩んでます」って言われたら、

思わず「〜したら良いんじゃないかな?」と言いたくなってしまいますよね。
でもそうじゃないんです。

子どもたちが自ら「〜したらいいのか!」と気づけるように、じっくり話を聞かなければなりません。

正直、チャイルド ラインに参加する前のイメージとは違っていました。

しかし今では、“受容と共感”がとても大切だと実感できるようになりましたよ。

[き] そうか、受容と共感ね。

そして参加する前のイメージとは違ったけど大切と思えることを実感できたんですね~
すごいなぁ…

では、実際に電話を受けてみてどうでしたか?
 最初の頃の印象でもいいし、

今、感じている事でもいいですけど。

[り] 電話で長く話していると、子どもが泣きながら

「こんなに話を聞いてくれて、ありがとうございます」と言われることがありました。

そのときは嬉しい反面、驚きもあります。

「え?こんな私でも役に立ってるんだ…ただ話を聞いているだけなのに、感謝してもらえるなんて…私、何もしてないのに!」って(笑)

[き] ふぅ~ん、そうですか。 そんなことがあったんですね。

ではC.L.あいちの活動に関わる中で感じた事なんかがありましたら聞かせて下さい。 

[り] 自分で言うのも変な話なんですが、自分の精神的なレベルアップが著しくて嬉しいです。

さっき言った自己開示ができるようになった、とか。
また、嫌なことがあったときに上手く流せるようにもなりました。

チャイルドラインのおかげです。

[き] へぇ~、りりーさん すご~い!
自分の変化が実感、自覚出来ているんですね。

では最後にこのブログを見ている人にひとこと メッセージをお願いします。

[りりー]私はまだまだ未熟なので、もっと学びたいことがたくさんあります。

その中の1つが、心のことです。

チャイルドラインの活動は、自分自身と向き合う機会にもなります。
これからもチャイルド ラインの活動を通して、成長していけることが楽しみです。

そして、これから一緒に参加してくださる方が増えたらとても嬉しいです♡

[きくお] はい、そうですね。

チャイルドラインの活動は子どもたちのため、子どもたちが尊重され、生きやすい社会を目指すものですけど

この活動に関わる私たち一人ひとりも豊かにしてくれるんですよね。

なのでチャイルドラインのこと、多くの人に知ってもらいたいし、一緒に関わってもらえると嬉しいですね。

りりーさん、今日は本当にありがとうございました。

チャイルドラインあいちの多彩な仲間をガンガン紹介する「突撃!!隣の受け手さん」

また次回もお楽しみに~!

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