「突撃!! 隣の受け手さん」

こんにちは、きくお[B]です。

チャイルドラインあいちに関わるボランティアの方を
ドンドン紹介するコーナー「突撃!! 隣の受け手さん」。
今回は受け手として ん年目(?)を迎えるこの方を突撃いたしました。

では、自己紹介をお願いします。

[クローバー] こんにちは! 四葉のクローバー です。 長ければ、クローバーで。

[きくお] では クローバーさん って呼ばせてもらいますね。
クローバーさん、自己紹介をお願いします。

[クローバー] 7歳の時に両親が離婚したため、ひとり親家庭で育ちました。
転居が多く、2年以上同じ場所に住んだことがないので、友達ができたかと思うと別れがあり、幼なじみという言葉に憧れがあります。

[きくお] ぁ~、そうだったんですね。

[クローバー] その頃はまだ、ひとり親家庭に偏見があり 寂しい思いもしましたが、辛いことがあっても、また転居によってリセットできるという切り替えの術?も身に着け、健気な子ども時代を過ごしたと思います。

[きくお] なるほど、「切り替えの術?」ですか。
子どもなりの「術」ってそれぞれに身に着けるんですよね、大人の知らないところで。

[クローバー] その頃にチャイルドラインがあったら、少しは寂しさを紛らわせることができていたのかな?
なんて思いながら、今は電話の向こうにいる子どもの隣にそっと座るようなイメージで話を聞いています。

[きくお] う~んそうか、今と繋がってるんですね、クローバーさんの中でしっかりと。
それでは、チャイルドラインの活動に関わるきっかけをおしえて下さい。
C.L.あいちの活動に関わるきっかけは どんな風だったんですか?


[クローバー] 子どもの声を聴く活動がしたいなと思っていたところに、SNSで養成講座の募集を目にした気がします。
(うろ覚え、、、汗)

自分の幼少期の体験や、子育てに躓いた経験から、今、子どもたちがどんなことを考え、どんなことに悩んでいるのか、顔の見えない相手にだからこそ話せる、
そんな子どもたちの 生の声 に寄り添いたいと思いました。

[きくお] なるほどね。 では、C.L.あいちの 養成講座を受けてみて、いかがでした?
どんな感じだったとか、印象とかがありましたら・・・?


[クローバー] 本当に記憶が乏しくて養成講座の内容は覚えていないんですが・・・
知識を学ぶとともに、一緒に学ぶ受講生さんを鏡に、自分はどう感じ、だからどうしていくのかを考えるような、
常に自分と向き合う時間だった気がします。


[きくお] そうね、その時の記憶は怪しかった(笑)としても
「学ぶこと」、「学び方」への印象が残ってるってことなんですね。
では、実際に電話を受けてみてどうでしたか?


[クローバー] 子どもたちは、電話の話し始めから悩みの本質を話せるわけではないということを学びました。

話したいことがはっきりしていて、そのことについてどんどん話せる子もいますが、
何気ない、学校や部活や友達の話から、実は今 とってもしんどくなっていていることを、
30分も経過したころから話し出す子が少なくないので、他愛のない話でもじっくり聞いていくことが大切と感じています。


[きくお] なるほど、大人だっていきなり本題を話せないことって 普通にありますよね。
だからこそ「じっくり聴く」なんですね。

[クローバー] また、電話で語られる内容、大人たちの対応、やり場のない子どもの気持ちに寄り添うとき、
やはり子どもたちからも鏡のように、自分はどうなのか? を突き付けられるので、肝に銘じながらの日々です。

[きくお] う~ん、そうですよね
では今、C.L.あいちの活動に関わる中で感じた事なんかがありましたら聞かせて下さい。

[クローバー] とても大事な役割を担っている組織なので、もっともっと仲間が増えたらうれしいです。

チャイルドラインのことをもっと知ってもらいたいんですが、
実際に電話を受けていることは他の人には言えないので、発信には戸惑うはところがあります。

[きくお]   そうですね、そこは活動する私たちみんながもどかしく感じてるところではありますね。

では、最後にひと言お願いいたします。


[クローバー] 子どもひとりひとりが尊重されて、自分の意見があたりまえに聞いてもらえる社会になったら、
自ら命を絶つ選択をする子を減らせるんじゃないかな。

そのひとつの活動がチャイルドラインだと思っているので、是非、あなたの力を貸してください。


[きくお] はい、そうですね。
まぁ~、最後まで真摯な姿勢の クローバーさんでしたね。 

自分に向き合う姿勢が私なんかとは大違い。
今後も クローバーさんの公私にわたる活躍、期待しております。

チャイルドラインあいちに関わっている人達をガンガン紹介していく 

 「突撃!! 隣の受け手さん」  &「隣の支え手さん」

また次回もお楽しみに~!!

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