突撃!! 隣の受け手さん

こんにちは、きくお[B]です
チャイルドラインあいちに関わる人を紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」。
このコーナー、連続になりますがチャイルドラインあいちには多彩なメンバーが
いるのでどんどん紹介していきたいと思います!!
さて、今回は 受け手としての活動が3年目の方を紹介させて頂きます。
[きくお B] では、さっそく自己紹介をお願いします。
[らん] こんにちは! ここでは「らん」でお願いします。

[きくお B] はい。じゃぁ、 らんさん ってどんな人ですか?
[らん] 只今、心理学部4年生。
将来は臨床心理と公認心理師の資格をとってカウンセラーになる予定です。
性格はあんまり物怖じしないし、何事にも積極的だと言われますし 自分でも思います(笑)
色んなことに挑戦したいし興味があるので心理以外にもやりたい仕事や関わりたい分野がいっぱいあります。
[きくお]へぇー、積極的なイメージはなんとなく感じていましたが・・・
ホントに色んなことに興味・関心があるんですねぇ~!
では、らんさんは若いので つい最近のことかと思いますが
どんな子ども時代を過ごされていましたか?
[らん] 昔は今より人の目を気にしてました。
誰にも嫌われたくない! って思いがちだったけど、「皆に好かれるなんて無理だ」
って気づいてからは人の目をほとんど気にしなくなりました。
そうなってからの方が人から好いてもらえるようになった気がします。
[きくお] なるほど~!! 他にはどうですか?
[らん] 鬼ごっこが好きでね。
小学生の頃は毎日やってたのですが、高学年になるにつれて女の子はどんどん室内遊びに切り替わっていく中、私は卒業までやり続けてました(笑)
仲間が減っていく感覚は寂しかったです。
小学生以降、思い切り鬼ごっこをやれたことがなくて、未だにその機会を待ってたりします(笑)
[きくお] へぇ~ そんな思い、持ってたんですね♪
思い切りの鬼ごっこ、いつか出来るといいですね。
そんならんさんがチャイルドラインの活動に関わる
きっかけはどんな感じだったんですか??
[らん] 将来カウンセラーになって色んな方の心に寄り添いたいと思ってます。
しかし、資格を取るまでにはまだまだ年数がいるので それまで誰の力にもなれないなんて嫌だ!
何かないのかな? と思い探した結果、チャイルドラインに出会いました。
よく「将来のためになるから」 など、ガクチカや練習だと思われがちなのですが・・・
[きくお] えっ?! ちょっと待って!! 「ガクチカ」って??
う~んと、 就活などの面接のときなんかに聞かれるアレ??
「学生の時に力を入れて取り組んだことは?」ってやつですかね。
[らん] あ、そうそう。(あっさり)
私はひとつひとつの電話を勉強教材ではなく、立派なケースだと捉えて向き合っています。
[きくお] すごい、しっかりした姿勢で子どもたちに向き合ってくれてるんですね。
じゃぁ、養成講座を受けてみての感想なども教えて下さい。
[らん] ボランティアなので最低限のことしか教わらないのかなと思っていたら、
とても手厚く、学校の授業並でした。
心理に関わっている身としては、人の話を聞くとなると すぐにあれこれ発達の問題や精神疾患などとの関連や結びつきの有無を考えてしまいがちで・・・
勿論、それも大事なのですが、チャイルドラインの講習を通して ただ話を真摯に受け止めるだけがいかに難しく、そして相手にとって貴重な時間になるかを改めて理解しました。
[きくお] なるほど、なるほど。
では、実際に電話を受けてみてはどうでしたか?
[らん] 子どもたちって大人が思ってるより人の事をよく見てたり深くまで考えてるなと思いました。
年齢を聞かずに話を聞いていて後に、「え?!小学生だったの?!」と。
あまりに客観的に考える力や人を気遣う優しさを持っていて驚きました。
[きくお] うんうん。
[らん] しかし話し方や声はやはり年相応に子どもらしくその差に胸を痛めることも少なくないです。
また自分から見たら何も解決へと進められなかったなと思っても、話を聞いて貰えただけですっきりしたと言ってもらえることが多くて、そんな時は少しでも役に立てたのかなと嬉しくなります。
[きくお] なるほど、そうなんですね。
では、今チャイルドラインあいちに関わっている中で感じていることなどがありましたら教えて下さい。
[らん] そうですね、温かい大人ってちゃんといるんだなと思いました。
人って自分のことしか考えてなくて、そして大人って自分の子どものこと以外どうでもいいんだろうなと昔から思ってました。
[きくお] へぇ~
[らん] でも、こうやって沢山の大人がボランティアとして電話を受けたり、スケジュールの合間を縫って研鑽会に参加したり、裏方のお仕事もしていたり。
自分の利益にはほとんどならなくて、子どものことを考えていて、向き合っている大人がちゃんといるというのは、
子どもを救うことに直接繋がりはしないかもしれないけど、それだけで温かい気持ちになりますし、希望が持てます。
[きくお] そうだね、ホントにそう思えるよね、C.L.あいちの仲間を見ているとね。
でも、そういう らんさんも今、ショート動画作成チームでガンバってくれているらしいじゃありませんか?
[らん] ハイ、冒頭で心理以外にもやりたい仕事や分野があると話したのですが、そのひとつがまさにこれでした。
広告を作ることに興味があって、あまりにやってみたかったので去年他学部の広告の授業を履修したことまであります(笑)
[きくお] え~っ、そうなの?!
[らん] その中でもキャッチコピーを考えるのがわくわくします。
CMはもちろん本の帯タイトルなどにも惹かれがちです。
今回、みんなでひとつの作品を作るのかなと思っていたのですが、
まさかのひとりひとり自由に作成、しかも 3作品も!
プロのクリエイターの方の力も貸していただけて、思っていたより本格的で
とてもわくわくしてます。 燃えてます。
自分の作りたい世界観や伝えたいメッセージを詰め込んだ作品を作りたいし、チームの皆さんのそれぞれらしさが溢れる作品もとっても楽しみです。
[きくお] ほんと、そうですね。
C.L.あいちらしい素敵な発信がショート動画の形で届けられるといいですね。
期待してますよ!!
では、最後にこのブログを見ている人に何かメッセージをお願いします。
[らん] 私がチャイルドラインを続けることができているのは、ここに関わる人が温かいことがなによりです。
人との向き合い方や話の聴き方を勉強されたり、熟考されたりしてる方が多いからか、優しい方ばかりです。
もし電話の受け手になろうか迷っている方には是非! と、自信を持っておすすめします。
シフトも自分のペースで入って大丈夫だよと言ってもらえ、私はリラックスして活動に参加できています。
[きくお] はい、ありがとうございました。
らんさんらしいメッセージ、きっと皆さんに届いたと思いますよ。
ってことで・・・
チャイルドラインあいちに関わっている人達をガンガン紹介していく
「突撃!! 隣の受け手さん」& 「隣の支え手さん」
また次回をお楽しみに~!!
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