「支え手」という存在

子どもからの電話を受ける「受け手」という役割の人の他に

「支え手」っていう存在を置いているチャイルドライン。

C.L.あいちでは電話に向かい合う前に 「受け手さん」は
まず「チェックイン」から入ります。
「チェックイン」というのは
今の自分の様子、気分などの状態はどうかな? と、まずはセルフチェック目ぴかぴか (新しい)

その上で電話に向かうのです。

子ども達からのいくつもの電話を時間まで受けきった後、
受け手はもう一度セルフチェックをします。

それが「振り返り」です。

「子どもの話、最後まで聴ききれてたかなexclamation and question」とか
「ちゃんと相手の気持ち黒ハートに寄り添えてたかなぁ・・・?」

などなどについてふり返り用紙に記入しつつふり返ります。

この自分自身のチェックやふり返ったり、気づきに繋げたりという作業はひとりきりで行うのではなく、同じ場所にいた支え手さんとともに行います。

「支え手さん」は受け手に寄り添い、ともに考え合います。
これが支え手さんのとても大切な役割なんです。

(この他にも支え手さんの役割はありますが)

「受け止める心」「寄り添う心」をよくよく理解している人が
表には出ないけど大事な役目を果たしていてくれる。

「支え手さん」ってそんなとても大切な存在なんです。

あなたも電話の「受け手」になって
素敵な「支え手さん」の存在感、感じてみませんか。

C.L.あいち 常務理事 渡辺 勉

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