「突撃!! 隣の受け手さん」

こんにちは、きくお[B]です。

チャイルドラインあいちに関わる人を紹介する「突撃!! 隣の受け手さん」
今回はC.L.あいちでの活動が3年目の方を紹介させてもらいます。

[きくお] こんにちは~!

[フォル] こんにちは!フォルです。

[きくお] はい、では「フォルさん」 さっそく自己紹介をお願いします。
フォルさんはどんな子ども時代を過ごされましたか?

[フォル] 私の子どもの頃はよく外遊びをしていました。
近所の子達と缶けりをしたり、少人数で野球もどきのカッポンという遊びをしたり、ビー玉転がしたり等々楽しかったです。

[きくお] なるほど、外遊びいっぱい、いいですねぇ・・・

[フォル] でも、子どもの時、大人への憧れを持ちながらも、大人になるってしっかりしていないとなれないように感じて自分は大人になれるのだろうかと不安を抱いていたときがありました。

[きくお] ほぅ。

[フォル] また大人の疲れた顔を見ては自分が大人になることに抵抗を感じた時があったことを覚えています。

私は両親が共働きで朝は早く出ていき帰りも遅かったので平日は顔を合わせる時間が少なく、世話をしてくれる祖父母と3人の姉妹とで過ごしました。

そんな中、私は両親に言いたいことや聞きたいことを思うように伝えることが苦手でした。
親の顔色をうかがって話していたと思います。

[きくお] なるほど、大人の顔色や様子を見、反応を伺ってしまうってこと、子どもには誰しもあるってことなんですね。

[フォル] はい。 中学高校の頃、子どもの心が解放される空間があるといいなぁー

そんな居場所を作りたいなぁーと夢に描いたものでした。

[きくお] へぇ・・・ そんなことを思われてたんですか。

[フォル] ここでの活動は私の描いた夢に近いものがあると思いました。

[きくお] ん~、なるほどね!

で、そんな フォルさんが チャイルドラインの活動に関わるきっかけはどんな感じだったんですか?

[フォル] 職場の回覧物の中に入っていた養成講座のチラシを見たことがきっかけです。

仕事をするなかで人の話を聞く場面は多いのですが、もっと上手に聞けるようになりたいなという思いから。

[きくお] うんうん。

[フォル] もともと子どもが好きで、出産前までは子どもに関わる仕事をしていましたので。
可能性に満ちた未来ある子どもに関われるのはワクワクしたし、また関わりたいな という思いから。

養成講座、そしてその後の研修で学び、活動を行い、先輩方と関わっていくことで自分の気持ちを確かめたり表現したりすることが少しずつできるようになってきました。

[きくお] なるほど。 ではその養成講座の中で心に残っていることなどはありますか?

[フォル] 養成講座で印象に残っていることはさまざまなグループワークをしたときのことです。

みんな価値観はそれぞれであってそれぞれ違う ということでした。

[きくお] それって言葉で言えば当たり前のことだけど、それを実感できるワークだったってことですね。
では実際電話を受けて 今、感じていることなどありましたらお願いします。

[フォル] 話をしてくれる子どもの気持ちと自分の気持ちにフォーカスしていくことで、起きた出来事にとらわれ 、振り回されることが以前よりも少なくなったかなと感じています。

[きくお] ふぅ~ん、そうなんですね。
では、最後にそんなフォルさんがC.L.あいちの活動に関わる中で感じていることを教えてください。

[フォル] ここはボランティアではあるのですが自己研鑽できる場所でもあると私は思います。
私にとってはスモールステップではありますがね…( =^ω^)

[きくお] は~い、フォルさん ありがとうございました。

冷静に自分を見つめる目と学びを深める力を蓄えている フォルさんの今後の活躍、期待していますね。

チャイルドラインあいちに関わっている人をガンガン紹介していく
「突撃!! 隣の受け手さん」

そして 「突撃!! 隣の支え手さん」
また次回をお楽しみに~!!

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