チャイルドラインって、子ども達にどう思われているのだろう？

こんにちは、ＤＡＩです。
ある日突然、
「チャイルドラインって、子ども達にどう思われているのだろう？」
と気になってしまいました。
そこで、夜の町を歩く中高生に直接尋ねてみました。

・・・とは言え、不審者に間違えられたくはないので、
居場所のない子ども達を支援する団体が行う
「街頭パトロール（家庭に居場所がなく街頭にたむろする子どもたちに声をかける活動）」
に、たまたま参加したとき出会った女子高生に、それとなくきいてみました。
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Ｄ：ねぇ、チャイルドラインって知ってる？
女の子：知ってる。かけたことがある。でも、もうかけない。

Ｄ：えっ！？なんで？
女の子：電話をしたのは、とにかく誰かに聴いてほしくってかけたら・・。
でも、全然気持ちを受け止めてくれずに初めから問題を解決しようとしてきた…
そんなに早くに解決するとか考えられないしっ！
私のペースに合わせて欲しいしっ！
そもそも電話をかけるのにかなり勇気がいるんだよー。
しかも相手が知らない人だから、
本当に話を聴いてくれるか めちゃ不安だし・・・。

（元の会話内容から一部変更しています。）
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「相談電話ってたくさんあるけど、
その中だったらチャイルドラインにかけるかな♪」

とチャイルドラインのことを認めてくれつつも、
正直に厳しい意見を出してくれました。
最後にどうしたら番号が書かれたカードを受け取って、
電話をかけてくれるかきいてみました。
「信用できる人からこっそり渡してもらったら、電話かけるかもしれない。」
とのことでした。
たまたま出会った一人の子にきいただけなので、
全ての子どもがこう考えているわけではありません。
しかし、実際に子どもの声をきくことで沢山のことに気付くことができました。
正直な意見にかなりショックを受けましたが、貴重な体験をさせてもらえたと感じました。